このたびは女川町海岸広場プライベートキャビンデザインコンペに139件のご応募を頂き、誠にありがとうございました。結果の発表は3月15日の午後の予定です。発表まで今しばらくお待ち下さい。
プライベートキャビンコンぺ Q&A
お問い合わせの多かった質問をQ&Aでまとめました。
Q.WEBページに掲載されている鳥瞰のイメージパース内の今回の提案敷地Aあたる場所に、プライベートキャビンのハブ施設の様な建築が見受けられるのですが、こちらはどのような建物を想定しているか教えていただけますか。
A.WEBページに掲載している鳥瞰イメージパースの内容は将来のイメージであり、このパースのとおりに建築物を建設することを意図したものではありません。
Q.キャビンは有料貸出か無料開放、どちらを想定していますか？
A.キャビンは有料にて貸し出しを考えております
Q.キャビンの営業形態について、レンタル利用については料金が発生する仕組みで検討しておりますでしょうか。また、レンタルはキャビン単体ではなく、敷地全体としてのレンタルになりますでしょうか。
A.キャビンは有料にて貸し出しを考えております。また、レンタルする範囲は、外構を含む敷地範囲としてのレンタルになります。
Q.プライベートキャビンの用途としては簡易的な宿泊施設を想定しておりますでしょうか。または、用途の想定は特になく使い方も含めて提案させていただく様なイメージでしょうか。
A.今回のデザインコンペでは、キャビンの使い方も含めて提案を求めております。しかし、キャビンの用途として簡易的な宿泊施設は想定しておりません。（当社は、ホテル・旅館・簡易宿所等の営業に必要な許可を保有しておりません）
Q.キャビンの夜間利用はあるのか。あるならば、電気はどうするのか？
A.公募要領第４章『提案を募集するデザイン』に、水道は整備しない別途、電気工事を実施と記載しております。ご参照ください。
Q.トイレは対象敷地内に設けるのか。設ける場合、上下水、電気はどうするのか。
A.提案の内容に応じて、今後、敷地の近辺でのトイレ整備の必要性について、検討します。
Q.キャビンの定義について教えてください。人が1人以上入ることのできるキャビンとありますが、キャビンには壁、屋根が必要でしょうか？空間としてプライベート性が担保されたものであれば問題ないでしょうか？
A.今回のキャビンコンペでは自宅以外に別荘的なイメージで、個人や家族が海岸広場にリビングや作業スペースなどプライベートタイムが過ごせる小屋的なものををイメージしておりました。ですので、利用者が風雨をしのぐことができ、快適な時を過ごせるキャビンであることを期待します。このため、屋根、壁が備わっている施設を想定していますが、上記の条件を満たす提案であれば、屋根、壁の有無は問いません。
Q.敷地選定は自由にと記載されていますが、3つの中から1つのみを自由に選択するということでしょうか。
A.ご質問の通りです。
Q.設計物のキャビンは３分割されているうちの1つの敷地の中に1棟のみの建設でしょうか。
A.設計物のキャビンは３分割されている敷地のうち、どれか２つの敷地の中に、２棟を建設する予定です。
Q.要綱の中に製作費150万との記載がありますが、この中にはどのような内容が含まれるのでしょうか？材料費のみ、もしくは工事費（人件費等も含む）ものでしょうか？
A.製作費150万円(税抜)に関しては、当社がキャビン１つを整備するにあたって、施工業者に発注する金額の上限です。
Q.床面積が10㎡未満の製作物とありますが、こちらは敷地に対して1点のみになりますでしょうか。敷地がかなり広いため、10㎡未満の製作物を複数考案することは可能でしょうか。
A.公募要領第6章「参加資格」に「応募は1人（1グループ）1点のみ」と記載しています。応募者には、A,B,Cの敷地のうち、どれか一つを選んで、製作物を提案していただきます。当社は今回２つの提案を選定し、１つの提案あたり150万円以下の予算（外構は別途50万円）を投じて、製作物を２点整備する予定です。１つの提案者の提案が、上記予算内に収まる計画であれば、10㎡未満の製作物を複数考案していただくことは可能です。
Q.床面積10㎡との記載がありますが、1つのキャビンが10㎡で予算以内であれば数個設置してよいのか、10㎡未満のものが1つのみなのかです。
A.キャビンのその他の条件も満たすのであれば、数個設置する案を提案されることは問題ありませんが、その場合でも提案される数個のキャビン全体の建設費の上限は150万円(税抜)と考えています。例えば、二つの150万円のキャビンを製作する提案は受け付けません。二つ合わせて150万円以内の提案は受け付けます。
Q.外構デザインの提案に関しましては公募要領に記載がございましたが、キャビンの配置箇所の指定は提案内でしょうか。提案内である場合は、敷地全体のランドスケープも踏まえた提案が必要となるのでしょうか。
A.キャビンの配置箇所も含めて、外構をデザインしてください。提案は、女川町海岸広場全体のランドスケープを踏まえた提案を期待しています。
Q.提出要項に平面、断面、立面、配置図が1/50以上以上の縮尺を持つ事と記載がありましたが、配置図が1/50だと敷地全体が入らないので、縮尺をこちらで設定させていただきたいのですが、よろしいですか？
A.配置図は、提案内容を表現できるように、縮尺を適宜変更してください。
Q.パースは1枚目に載せていれば2枚目にも載せることは可能ですか？
A.パースは提案書1枚目に載せていれば、提案書2枚目に載せることも問題ありません。
掲載の枚数制限もありません。
女川町海岸広場 プライベートキャビン デザインコンペ開催のお知らせ
- 概要
宮城県女川町で公民連携まちづくりに取り組む女川みらい創造株式会社(所在地：宮城県牡鹿郡女川町女川二丁目60番地 代表取締役社長：阿部喜英、以下当社)は、「女川町海岸広場 プライベートキャビン デザインコンペ」を開催いたします。
当社は、当社が管理運営している女川町海岸広場（宮城県牡鹿郡女川町海岸通り地内）に「あなたの時間を充実させる、プライベート空間」をテーマとし、海岸広場の利用者が日中の時間においてレンタル利用できるキャビンの整備を予定しており、本コンペティションは、このキャビンのデザイン提案を募集するものです。
表彰対象作品のうち、優秀作品（２作品）は、2023年９月竣工を目指して整備します。 - テーマ
「あなたの時間を充実させる、プライベート空間」
キャビンの利用者が豊かな時間を過ごすためのプライベート空間や、キャビンが利用されているシーンを、自由にご提案いただきます。 - 開催スケジュール
応募期間：2023年1月13日(金)から2023年2月23日(木)18時まで
結果発表：2023年３月15日(水)
※当公式ホームページにて発表いたします。 - 参加資格
・どなたでも可（実作の実績を持っていない学生・社会人も応募可）
・複数人でグループを組んでの応募も可（法人・個人を問わない）
・応募は1人（1グループ）1点のみ
・日本国内に在住し、日本語で提案を作成できる方
・入賞した設計案のデザイン監修者として、実際に製作に関与していただける方 - 表彰
・優秀賞（２作品まで）
賞金15万円、キャビンの実製作、製作されたキャビンの利用会員権
・審査員特別賞（若干数）
賞金1万円（副賞あり） - 提案にあたっての提出物
（１）提案者プロフィール数枚
（２）提案書
A3用紙２枚（横向き）に下記の提案事項を明記した提案書を提出願います。
1枚目：パース、ドローイング、CG、模型写真等で内観と外観を示し、提案タイトルとコンセプトと過ごし方の提案を説明する資料。
２枚目：平面図、断面図、立面図、配置図を示した資料。
各図面は1/50以上の縮尺を持つこと。
展開図や部分詳細図があっても問題ありません。
留意点：優秀賞を受賞した提案の提出物は、インターネット上で公開する予定です。 - 審査委員会
■審査委員長
阿部 喜英（女川みらい創造株式会社 代表取締役社長）
■審査員
相 澤 久 美（建築家／編集者／プロデューサー）
東 利 恵（有限会社東環境・建築研究所 代表取締役）
宇 野 健 一（有限会社アトリエU都市・地域空間計画室 代表取締役）
小野寺 康（有限会社小野寺康都市設計事務所 取締役代表） - 応募提案書に関する著作権の扱い
・表彰対象となったデザイン提案の所有権は、応募した作品の表彰が決定した時点をもって、主催者に帰属するものとします。
・表彰対象となったデザイン提案の著作権は、応募者に帰属するものとします。
・表彰対象作品のインターネットや刊行物への掲載および展示に関する権利は主催者が保有し、表彰対象作品や氏名などを発表できるものとします。
・応募されたにもかかわらず選外となった作品のデザインに関する知的財産権等は、全て応募者に帰属しますが、主催者は、応募されたこれらのデザイン、情報や画像等を、本デザインコンペティションの広報活動に必要な範囲で利用できるものとします。 - プライベートキャビンデザインコンペ 詳細ウェブサイト
http://onagawa-mirai.jp/kaiganhiroba/competition/ - お問い合わせ
女川みらい創造株式会社（女川町海岸広場指定管理者）
〒986-2265
宮城県牡鹿郡女川町女川２丁目60番地
シーパルピアA棟28
電話：0225-24-8118
メール：kaiganhiroba@onagawa-mirai.jp